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漫画家どざむらのブログ。 主にお仕事の情報などお伝えしております。
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  • プロフィール
    HN:
    どざむら
    性別:
    男性
    職業:
    漫画家
    趣味:
    ゆるく一生懸命生きること。
    自己紹介:
    Hな漫画家のどざむらです。
    たまに普通のも描くよ。

    現在は主に同人誌で活動中。
    DLsiteさま、DMMさま等でDL版を。
    とらのあなさま、メロンブックスさまで製本版を販売中。
    大凡3~4ヶ月おきに新刊を発行しています。
    各サイト内で「DOZA Village」で検索をお願い致します。

    旧「どざむらだらだらDIARY」
    →http://dozamura-blog.seesaa.net/

    メールは
    →dozamura_h★yahoo.co.jp
    (★を@に)までお願いします。
    Xのポスト
    Doza villageの電子書籍。
    ↓バナークリックで各サイトの「Doza village」検索結果が表示されます。
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    「人間の芸術活動の密かな目的は、失われた子供の肉体を少しずつ発見していくことだ」

    アメリカの心理学者のノーマン・ブラウンの言葉であります。

    大人になって自分で金を稼ぐようになってから、子供時代に出来なかったことの補完、または子供時代の思い出の再生に躍起になっておりました。

    聞きたかったCD、見たかったビデオ、読みたかった本を買い、好きだったアニメのOPを集め・・・。

    パソコンの登場のおかげでそのほとんどが満たされつつある、大変幸せな今ですが、さっき、さらにすごいものを見つけてしまいました。

    http://w3land.mlit.go.jp/cgi-bin/WebGIS2/WF_AirTop.cgi?DT=n&IT=p

    国土画像情報・カラー空中写真閲覧機能。

    昭和46年、54年、59年の、自分の住んでいた土地の空中写真が見られます。

    早速見てみました。

    タヌキに化かされた森も、ザリガニ釣りをしたドブ川も、カナブンがたくさん取れた秘密の場所も、雨上がりには大きな池になった空き地も、なにもかも、なにもかも写真の中にありました。


    正直、見ていて涙が出た。


    子供時代の記憶は、どうしてこうも鮮烈で郷愁に溢れているのだろう。

    今も楽しいし、今が好きだし、昔はよかったとは思わないし。

    でもどうにも涙が出る。

    夕焼け空の色、木製の電信柱、空を覆うように飛ぶ赤とんぼ、道路にわく陽炎や地面の赤土・・・。
    全て思い出しました。

    なにもかも、本当に懐かしい。

    空想の世界の中をしばし散策・・・・。



    みなさんもよかったら是非お試しください。
    PR
    モエールパブリッシングより創刊しました新雑誌
    「コミックモエマックス」にて「ハルカ69」を連載させていただいてます。
    かわゆくキャラクターを育てていこうと思ってますのでよろしくどうぞ。

    ところでこないだ浅草に寄席を見に行きました。
    壽輔と遊雀と笑三が面白かった。
    漫画も落語もキャラクターだなぁとつくづく思いました。
    単行本「犯行声明」おかげさまで増刷かかりました。
    なんだかちょっと手に入りにくかったみたいですみません。
    お待ちの方、いましばらくお待ちくださいませ。

    わーい。

    WORKSとINFORMATIONを更新しました。
    3月に単行本が発売になります。

    注・ネタバレあり

    未読の方は読まないでね。





    明け方の街。
    姉妹を乗せたタクシーが走る。
    暁光に陰る姉の横顔に、妹は死の予感を感じることはできなかった。
    読み進めてわかる、それは黄泉の国へ片足を踏み入れた者の顔。

    ふと、目の前からいなくなる。
    残酷なまでに淡々と描かれる死。
    このリアリティの恐怖。

    むごい代償と引き換えに、妹が得た成長。
    その後ろに、必ずや姉の情念が宿っているであろうと読者に確信させる作家の手腕。
    そうだ、無垢にバレエに向き合ったあの子だからこそ、きっと妖精にもなれるのだ。





    彼女の周りの、誰でもいい、誰か一人でも
    「あなたは本当によく頑張った。辛かっただろう。もう頑張らなくていいよ。いまはただおやすみなさい。」
    こう語りかけてあげたら、結果は違ったものになったかもしれないのに。


    喪失感に打ちのめされています。
    ショックでございました。
    ひさしぶりに体が震えました。
    第二部のスタートを、心から待っています。

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